
最後の砦として我々がいる。新鮮味あふれるX線検査の世界。
事業部

夢だった空港の仕事で見つけた、空の安全を守る誇りとやりがい
事業部
就職活動で大切にしていた軸はなんでしたか?
「長期的な安定性がある企業」と「人柄」が就活の軸でした。
幼い頃から空港で働きたいという夢があり、就活時は空港での仕事をメインに探していました。
空港関連の企業説明会やインターンシップにも積極的に参加しましたが、なかなかここに入りたいと思えるような企業には巡り合えませんでした。
サンコウ・トータル・サービスに入社しようと決意したのは、企業説明会や内定者セミナーの際に、人に寄り添う形で対応していたこと、資格を取得することによって長期的なキャリアを築けること、そして自分の夢でもある空港で働けることが重なったからです。

仕事のやりがいを感じるのはどんなときですか?
お取引先の航空会社さんから感謝の言葉をいただいたときです。
私たちの仕事は爆発物が混入していないかX線検査機を使用して確かめる仕事ですが、爆発物以外だとタバコや拳銃(モデルガン)なども輸出する国によっては危険物として扱われているため、ホールド対象となります。
以前、業務中にタバコらしきものを見つけ、実際に開披したところ、タバコのカートンが段ボールの中に多く入っていました。
同様の貨物が4箱ほどあったため、航空会社さんにとても感謝されました。
今までの業務の中で印象に残っていることはありますか?
会社のHP(リクルートページ)の企画案を私に任せていただいたことです。
入社して二年が経ち、事務の仕事より現場での仕事が多かったのですが、会社のリクルートページをリニューアルするにあたって私が企画案を出すことになりました。
初めて任された大きな仕事だったので、打ち合わせのときは緊張ばかりしていました。
しかし、実際に自分が提案したものがリクルートページに反映されているのを見ると、一生懸命考えてよかったとやりがいを感じることができました。
これからもより良いものを提案できるよう精進していきたいです。
職場の雰囲気を教えてください。
程よい距離感で従業員の皆さんと接しやすいです。
困っているときは自然と誰かが声をかけてくれる一方で、自分のペースで集中したいときは静かに見守ってくれる、そんな雰囲気が日常的にあります。
こうした環境は、働く上での精神的な安心感や、チーム全体としての柔軟性につながっていると思います。
人間関係のストレスが少ないことは、仕事への前向きな姿勢や継続的なモチベーションにも大きく影響していると実感しています。

勤続年数に関係なく、人として、社会人として成長できる環境
管理部チーフ
また、管理業務における現場理解や、空保1級を取得していることから現場でのX線検査業務にも従事しております。

就職活動で大切にしていた軸はなんでしたか?
私の就職活動時の軸は職場環境です。
特に重要視していたのは仕事内容でした。
長く働くなら、人として有意義な時間にしたいと思ったときに、やりがいやモチベーションを感じられる仕事であることが第一だと考えていたからです。
「空港に携わる仕事に就きたい」という抽象的な理由の中で、どの仕事が自分に合っているのか、学んだことやスキルは活かせるのか、に焦点を当てて就職活動を行っていました。
その中で、サンコウ・トータル・サービスに入社した理由は2つあります。
1つ目は多くのことに共感できたことです。
会社説明や面接時に社員の方と実際に話し、企業理念や事業内容、中期ビジョンなど、会社の考えや方針に共感できたことは大きな理由となりました。
2つ目は社員さんの働く姿です。
入社試験や内定者セミナー、資格勉強会の場面では一つ年上の社員さんに担当していただきました。
その際の対応やフォロー、社員さん同士で取り組んでいる様子を見て、この先輩社員さんと一緒に働きたい、この人についていきたいと強く思いました。
入社前からセミナーや勉強会で内定者同士や先輩社員さんと交流できたことは、他社では少なかったので魅力的でした。

仕事のやりがいを感じるのはどんなときですか?
自身の成長はやはり大きなやりがいとなっております。
サンコウ・トータル・サービスでは、勤続年数に関係なく、会社の中核を担う人材になることを求められており、現場の方からもそれを期待されています。
入社して間もないころは、常に上司や先輩社員、同期に助けられ、フィードバックを受けながら働いていましたが、さまざまな経験を通して人間として、社会人として大きく成長することができました。
それは自他ともに感じているところです。
今では会社説明会やインターンシップなど多くの場面を任せていただけるようになり、これまでの経験を活かしながら、仕事の質を高めることや後輩の育成に励んでいます。
今までの業務の中で印象に残っていることはありますか?
今までの業務で強く印象に残っていることは、合同企業説明会に参加したことです。
企業側として初めて合同企業説明会に参加したときは、会社のことをしっかり理解してもらえるようにすることや、全員にまんべんなく伝えることなど、自分のことで精一杯でした。
しかし、役員や人事担当者ではない私だからこそ、学生と年が近い自分の立場を活かそうと意識しながら臨むようになりました。
その結果、参加してくれた学生に名前や顔だけでも覚えてもらえるようになりました。
その中で、説明を聞いてくれていた学生が採用試験を経て現場で働き、現場から好印象の声が届いたときは、大きな達成感を得ることができ、企業と学生をつなぐという役割の重要さを実感しました。
職場の雰囲気を教えてください。
距離感が近いことが特徴だと思います。
従業員同士はもちろん、役員の方にも親身になって接していただけることに最初はびっくりしました。
私は普段本社にいるため、その距離感はより実感しているところです。
距離感が近いことで、さまざまな仕事を振っていただけたり、現場の声を届けたりなど双方にとってメリットがあり、私の業務の幅が広がることにもつながっていると思います。
もちろん、現場では仕事のオンオフのメリハリをつけて取り組んでいますが、役員や上司ともコミュニケーションが取りやすい環境になっていると思います。

一つひとつの貨物の先に暮らしがある
毎日実感できる達成感
事業部セクションチーフ
就職活動で大切にしていた軸はなんでしたか?
就職活動で大切にしていた軸は、「幼少期からの夢に近づけるかどうか」でした。
幼少期から両親に羽田空港や成田空港へ連れて行ってもらう機会が多く、飛んでいく飛行機に心躍らせていました。
具体的な職に就きたいというのは、そのときはありませんでしたが、とにかくいつか空港で働きたいというのが夢でした。
飛行機や空港に関連する多くの企業の中から、空の安全を守る仕事という所で興味を惹かれました。
X-RAY検査機を使った貨物検査や貨物を蔵置する上屋という場所を守るこの会社でなら、空港や飛行機の支え・縁の下の力持ちのような存在になれると思い入社を決断しました。

仕事のやりがいを感じるのはどんなときですか?
実際に自分が検査した貨物が無事に飛行機に積み込まれ、目的地に向けて出発し、到着したのを確認できたときが一番やりがいを感じます。
貨物のラベルを見て、「今から○○にこの貨物は運ばれるのだ」と想像を巡らせています。
“ただ物が移動して運ばれていく”と考えるのではなく、“そこから暮らしなどがある”と意識を向けることで社会的貢献をしている実感が湧きます。
あっという間に一つひとつ貨物が通り過ぎて行ってしまいますが、その一つひとつに多くの方が携わっていることを身近に感じながら仕事をしています。
今までの業務の中で印象に残っていることはありますか?
これまでの業務で特に印象に残っているのは、クライアント様の事業拡大に伴い、担当業務の増加があったことです。
最初は変化の連続で苦労することも多くありましたが、一つひとつ整理しながら体制を整えていくことで自身の成長にもつながったと思います。
まだまだ発展途上ですが、毎日コツコツと業務整理を行いながらチーム力を高めて全員が柔軟に対応できるように努めています。
職場の雰囲気を教えてください。
私の職場は、年齢に関係なくコミュニケーションが活発で日々意見を言い合える雰囲気です。
実際に新人のころには、いくつか改善案を出して受け入れてくれたこともあります。
また、職場の人間関係は仕事上だけにとどまらず、プライベートでも交流があります。
一緒に食事に行ったり、スポーツを楽しんだりと友人に近いような関係性です。
そういった信頼関係があるからこそお互いに意見を交換でき、良い環境のもとで働けていると思います。
仕事とプライベートについては希望休暇制度があるので、メリハリのある職場だと思っています。
就職活動で大切にしていた軸はなんでしたか?
就活時の軸は航空業界です。
入社理由1つ目は、年末などに北海道の祖父母の家や親戚の家へ遊びに行くときに、よく空港を利用しており、空港という空間が好きになり、将来は空港で働きたいという気持ちがあったためです。
主に新千歳空港を利用していましたが、せっかく空港で働くなら日本でトップクラスの空港で働きたいと思い、成田空港で仕事を探しました。
2つ目は、大学生時代に野球場で警備のアルバイトをしており、警備員の仕事にとてもやりがいを感じたので、空港で警備の仕事がしたいと思うようになりました。
また、弊社はXR検査というあまり聞き馴染みのない仕事をメインで行うので、その点にも興味があり、サンコウ・トータル・サービスに入社しました。
仕事のやりがいを感じるのはどんなときですか?
XR検査で持ち込み禁止品をホールドしたときです。
XR検査をしている目的がホールドですので、とても達成感を感じられます。
持ち込み禁止品がないことが一番良いことなのですが、もし危険物があったときの最後の砦として我々がいるので、非常に責任感のある仕事だと感じます。
また、担当しているシフト作成では配置が多く、時間帯も朝から夜までフルで組む必要があるため非常に困難な作業ですが、現場のリーダーや他の社員ともこまめに連絡を取りつつ、時間をかけて作成した確定シフトを提出する瞬間は大きなやりがいと達成感を感じられます。
今までの業務の中で印象に残っていることはありますか?
印象に残っていることは、職場見学に来てくれた学生を自分が担当することになり、その学生が入社してくれたことです。
まだ入社2年目で会社説明でも拙い説明ばかりだったのですが、何日も前から計画し職場見学を迎えたので、これまでの準備の成果が発揮できたのだなと感じることができ、非常に印象に残っている業務の一つです。
また、先輩と栃木の営業所に行ったことも印象に残っています。
入社して初めて地方の営業所に行ったのですが、空港とは全然違う雰囲気に新鮮味を感じ、現地で働いている社員の方ともコミュニケーションをとることができ、非常に良い機会だと感じました。
職場の雰囲気を教えてください。
最低限の上下関係はあるものの、先輩方もフレンドリーで積極的に話しかけてくれますし、後輩からも意見を言いやすい雰囲気にあると思います。
たまに行われるイベントでも仲を深めることができるので、仕事の際も良い雰囲気で作業を進められています。
また、現場のアルバイトの方々も積極的に声をかけてくれますし、孤立させないので、自分もすぐ現場の雰囲気に馴染むことができました。
今後やってみたい仕事を教えてください。
今後は、いま行っている仕事は継続しつつ、会社として新しい事業を始めるのであれば、それに携わってみたいという気持ちです。